患者の皆様へ

ご来院の前に必ず、以下をお読みください。

患者様に新型コロナウィルス感染蔓延に関しての重要なお知らせ

はじめに

新型コロナウィルス感染症は、PCR陽性患者の報告数の増加が持続しており、未だ収束の見通しが立っておりません。
2020年7月の時点では重症例の報道はあまり目立ってはいませんが、今後のウィルスの変異によっては、あるいは海外からのウィルスの流入によっては、重症化の危険性も否定できません。また軽症であっても看過できない後遺症があることが徐々に明らかになって来ています。

このように新型コロナウィルス感染症に関しては、短期間での終息は望み薄で、危険な状態は長期にわたって続くと考えられます。

一方で、裂孔原性網膜剥離・増殖硝子体網膜症は、治療しなければ非常に高い確率で失明に至る病気で、一旦失明に近い状態になってしまえば、その後一生にわたって視機能を取り戻すことは出来ません。そのため、裂孔原性網膜剥離・増殖硝子体網膜症の手術治療は、新型コロナウィルス感染症蔓延期であっても、また患者様が仮に新型コロナウィルス陽性者であっても、万全の感染対策を講じた上で遅滞なく行わなければならない治療として、日本でも国際的にも位置付けられています。
(田中住美アイクリニックでは、新型コロナウィルス陽性が確定している患者様の手術治療は現時点ではお受けできません。)

新型コロナウィルス感染症対策と、裂孔原性網膜剥離・増殖硝子体網膜症の手術治療を両立するために取り合えず次の冬季の状況が把握できる令和3年(2021年) 3月までの間以下のように診療致します。

① 患者様の受け入れ

裂孔原性網膜剥離・増殖硝子体網膜症の患者様は、常時お受けいたします。従来通り眼科の先生ご紹介があれば、診療日は随時、手術治療をお受けいたします。休診日は、水曜日・木曜日です。

② 術後通院が必要です

移動自粛要請期間中であっても、医療機関への受診は規制の対象外です。首都圏(東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県)に居所・勤務地がない患者様で術後の通院を一切拒否されることがありますが、術後2週間~ 1か月の時点で最低でも1回は診察させて戴かないと手術治療の結果の判断が出来ません。特別な場合を除き、術後通院が全く不可能な患者様は手術治療をお受けしかねます。ご了承下さい。

③ 移動中のご注意

通院に際して公共交通機関をご利用の場合は、マスク着用・接触感染の回避にご注意下さい。接触感染の回避としては、周囲に触れない・周囲に触れた手で顔を触らない・周囲に触れた場合には十分な手洗いあるいは手指のアルコール消毒をすることに最低限ご配慮下さい。夏季は、マスクをしていると脱水に気づき難いので、水分補給を心がけて下さい。ポリウレタン製マスクは感染対策の効果は劣りますが、通気性に優れ熱中症対策には有効なようです。

④ 診療所における感染対策

診療所は、全ての患者様・職員は症状の無い新型コロナウィルス感染陽性(+)の可能性があるものとして感染対策をとります。院内における患者様へのお願い(別掲)にご協力下さい。社会一般の感染蔓延の状態によっては、院内においてはマスクを感染防御により有効なサージカルマスクに変えて戴くことがあります。ご協力下さい。

⑤ 紹介医療機関での経過観察

病状が安定している患者様は、最初にご紹介戴いた医療機関での経過観察が可能な場合があります。病状が安定しているかどうかの目安は、治癒後6か月以上が経過していることとなりますが、患者様によって異なりますので、紹介戴いた医療機関での経過観察をご希望の場合は、診療時間内に診療所(03-5790-9790) に電話でお問い合わせ下さい。メールでのお問い合わせは受け付けておりません。また、ご紹介戴いた医療機関以外へのご紹介は転居などの特別な場合を除きお受けしていません。

⑥ 通院間隔の延長

診療所内の滞在時間を短くするために、予約人数を可能な限り制限しています。病状の急変の場合はこの限りではありませんが、それ以外のご都合による予約の変更の場合、御希望に沿い兼ねる場合があります。受診の間隔を最大限まで開けますので、病状が変化した際は、お知らせした緊急連絡先(再診患者様にのみ通知)に遠慮なくご連絡下さい。

⑦ FAX処方箋

厚生労働省の「FAX 処方箋」の制度が維持されている期間は、近隣の薬局の電話番号•FAX 番号をお手元にご用意戴ければ、前回と同内容の処方箋に限り、薬局にFAX で送信してお薬をお受け取り戴くことが可能です。ご本人への電話口での病状の確認が法令で義務付けられていますので、患者様ご本人からお電話戴くか、電話口での立会をお願い致します。
また・薬局との連絡の麒顧を避けるために、できる限りお薬をお受け取りになる当日のご連絡をお願いいたします。夕方や土曜日・日曜日は薬局の営業時間の関係で、避けていただいた方が無難です。

【患者様へ】新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための6つのお願い

① 体温測定

来院前にご自宅で体温測定をお願い致します。37度以上の発熱がある場合は、事前に電話にてご相談下さい。また、受付手続きの際に、赤外線非接触型体温計での体温測定をしますのでご協力お願いします。

② 手指の消毒

診療所に入る際、入口にあるアルコール手指用消毒剤で手指の消毒をお願いします。

③ マスク着用

患者様および付き添いの方は、診療所滞在中はマスクを着用し、外さないようお願いします。

④ 手袋の着用

受付でお渡しする手袋を、お帰りになるまでの間、着用願います。周囲の設備やご自身の顔を触れないようにするためのものです。また、お帰りの際に手袋を脱ぎ捨てることで、万が一にもご自宅に新型コロナウイルスを持ち帰ることが防げます。

⑤ 非接触

診察室への出入りの際は、医師あるいは看護師がドアの開閉を行いますので、患者様ならびに付き添いの方はドアに触れないようにお願いします。

⑥ 距離確保

可能な限り付き添いの方以外の方とは2m以上の距離を保ってください(お互いに片手を伸ばしても触れない距離が目安です)。

1.完全予約・紹介制の診療所です。

当院は紹介制で完全予約制となります。
紹介状をお持ちになり、電話で診察の予約をお取り下さい。
診察は月曜日午前午後・火曜日午前・金曜日午前になります。

TEL:03-5790-9790

2.手術日の一般外来診療はお受けしていません。

手術日(火曜日午後・金曜日午後・土曜日・日曜日)は、お薬の処方を含めて、一般の外来の診察はしておりません。
手術後の経過観察は、手術翌日以外は平日(月曜日午前午後・火曜日午前・金曜日午前のみ)となります。

病状が安定している場合は、ご紹介いただいた診療所などに経過観察をお願いすることも可能ですが、最低限、手術後1か月後・3か月後・6か月後・1年後は、当院の受診をお願い致します。

術後の通院が全く不可能な場合は、手術治療はお受けできませんのでご了承下さい。

3.入院治療・全身麻酔管理下手術には対応していません。

全身麻酔管理が必要な場合は、東邦大学医療センター眼科での対応がお願いできる場合がありますのでご相談下さい。

4.病状や全身状態によっては、手術をお受け出来ないことがあります。

既に複数回の網膜剥離手術を受けておられる場合など、長時問の手術になる場合は、火曜日・金曜日午後に手術を予定させていただくことが原則になります。

また、全身的に問題がある場合は、不慮の場合の対応体制が制限されるため、土曜日・日曜日の手術を避けた方が無難な事があります。その場合は、火曜日・金曜日の手術をお願いするか、全身管理が可能な総合病院をご紹介することがあります。